青汁には妊娠中にうれしい栄養素がたっぷり
妊婦さんに必要な栄養素を青汁で補おう
青汁の原料となる野菜には、妊娠中に不足なく摂りたい栄養素がたっぷり入っています。
ビタミン・ミネラルはお腹の中で日々成長する赤ちゃんのためにもしっかり摂取したい栄養素です。
また、便秘になりやすい妊娠期間中。青汁には腸の健康に役立ってくれる食物繊維もたっぷり。
つわりであまり食が進まない場合などにも青汁を利用してみましょう。
妊娠中にしっかり摂りたい栄養素 6種
貧血になりやすい妊娠中から授乳中にかけては特に意識して摂りたいのが鉄分です。
妊娠中は特に胎児に鉄分が優先的に利用されるため、鉄分が不足しないように心がけましょう。
鉄分はレバーやのり、青野菜、牛肉などに多く含まれます。
鉄分が豊富な食べ物であるレバーにはビタミンA(レチノール)が多く含まれていますが、レチノールの摂り過ぎが胎児の奇形を引き起こす原因になるため、妊娠中はレバーの食べすぎには注意が必要です。
カルシウムは骨を形成するために必要不可欠な栄養素です。
通常は1日600mg摂りたいカルシウムも、胎児に与えられている分を含み妊娠中は900mgを目標に摂取しましょう。
小魚や牛乳、乳製品などに含まれる栄養素。
青汁自体にもカルシウムが含まれていますが、青汁をヨーグルトと混ぜることでカルシウム、乳酸菌も合わせて摂取することができます。
胎児の先天性異常リスクを下げるために不足なく摂りたい栄養素として母子手帳にも記載のある葉酸。
とくに妊娠初期には不足しないように摂りたい栄養素です。
また、「造血のビタミン」とも言われる葉酸は、貧血予防にも摂りたい栄養素です。
妊婦さんはについては400μgの摂取を目安とし、摂り過ぎには注意しましょう。
葉酸は摂りすぎることで生まれた子供が喘息になるリスクがあるとの報告もありますが、水溶性である葉酸は摂り過ぎた分は排泄されやすく、普段の食生活で摂りすぎるということはありませんが、サプリなどの摂取過多には注意しましょう。
厚生労働省によると、摂取量の上限は1000μgです。
腸の健康に欠かせない食物繊維。
妊娠期間中は便秘になりやすく、上手く力を入れることができなく苦しむ方も多いですから、腸の健康には気遣いたいところです。
また、妊娠中に体重を増やしすぎたないためにも食物繊維をしっかり摂ることが大切です。
マグネシウムはカルシウムを吸収するために必要な栄養素です。カルシウムだけを摂取していても、骨は形成されないため、カルシウム2に対してマグネシウム1の割合で摂るのが良いとされています。
また、マグネシウムは生体内の酵素やホルモンの働きに深く関わりがあり、不足すると抑うつ・不安などメンタル面に支障をきたすことが分かっています。
精神的に不安定になりやすい妊娠期間中はとくに不足なく摂りたい栄養素です。
タンパク質はカラダの構成要素としては水の次に多いもので体の約20%を占めています。
筋肉や臓器などはタンパク質から出来ていますから、日々成長する胎児のためにも必要不可欠です。
肉、魚、卵などの動物性タンパク質と大豆製品などの植物性タンパク質をバランスよく摂るのが理想的です。
青汁にはタンパク質はほとんど含まれていませんが、豆乳と青汁を混ぜることでバランスよく栄養を補うことができます。
人気の青汁 栄養素【比較表】
神仙桑抹茶ゴールド![]() |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
桑の葉が主原料のおいしい抹茶味の青汁です。
食品添加物は無添加、残留農薬検査などもしっかり行い、妊娠中・授乳中にも安心して飲める品質です。
鉄分;0.74mg、カルシウム:60.83mg、葉酸:15.69μg、食物繊維:1.14g、マグネシウム:11.68mg |
||||||
|
青汁みらい![]() |
|||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
クセがなくおいしく飲みやすい桑の葉に栄養豊富なマカ、乳酸菌、食物繊維などを加えたうれしい青汁です。
鉄分;0.74mg、カルシウム:40mg、葉酸:4.24μg、食物繊維:1.31g、マグネシウム:8.45mg |
||||||
|
ふるさと青汁 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() |
八条島産の明日葉が主原料の無添加・無農薬で作られた青汁。
味に独特のクセがありますが、初回注文時の14包(2週間分)サンプルを試してみて商品到着後30日以内であれば全額返金保証なので安心です。
鉄分;0.165mg、カルシウム:19.2mg、葉酸:3.0μg、食物繊維:1.41g、マグネシウム:3.3mg |
||||||
|
妊娠中のプレママに大切な栄養がたっぷりの青汁
青汁には妊娠中の方がすすんで摂りたい様々な栄養素が含まれています。
たとえば、葉酸は厚生省が妊婦さんに摂取することを勧めている栄養素ですよね。
母子手帳にも記載があるために、葉酸についてはサプリメントなどで気をつけている方も多いかもしれません。
緑色の野菜に多く含まれる葉酸は、「造血のビタミン」などとも呼ばれます。貧血防止のためや血液を作り出す栄養素としては鉄分がメジャーですが、葉酸は血を作り出すために大切な働きをしてくれます。
そのため、妊娠中だけでなく、授乳期にもすすんで摂りたい栄養素の1つです。
青汁には鉄分も含まれているため、同時に摂取することができるのも嬉しいポイントです。
また、妊娠中は便秘に悩まされるプレママさんが非常に多く、今まではすっきりタイプだった人も、妊娠したことにより便秘に悩まされるといった事例も少なくありません。
おなかが大きくなるにつれ腸が圧迫されることに加え、どうしても運動不足になってしまいがちの妊娠中ですから、食物繊維はしっかり補給し、腸内環境をできるだけ整えたいもの。
青汁には豊富な食物繊維が含まれています。ヨーグルトに青汁を混ぜることで乳酸菌も同時に摂取することができるため、妊婦さんのおやつがわりに青汁ヨーグルトはおすすめです。
また、カルシウムやマグネシウムもたっぷり補給しましょう。
お腹の赤ちゃんは1日1日成長しています。その分、お母さんがカルシウム不足になりがち。青汁でカルシウムも摂取できるものを選ぶこと、また牛乳やヨーグルトなどと混ぜ合わせることで意識して栄養バランスをとるようにしましょう。